どうも、最近さぼりぎみのドドド(@dododo_500)です!
今回はサーフィンする上で密接な関係にある【風】についてまとめます。
サーファー
波より風のが大事なの?
風の向き次第でどこのポイントにするか決まるし、風の強さ次第ではそもそもサーフィンしないってこともよくあるからね!
その日の波の善し悪しの決定権は風といっていいぐらい重要です!風がダメなら波もダメです!
ここでは
・無料で精度の良い風予測が知りたい
・風を見て予定をたてれるようになりたい
・サーフィンに関わる風の知識がほしい
そんな方に向けて書きますね!
時間のない方は「ポイント」だけ読んでもらえれば、大体の内容はつかめます!
風の種類
大きく分けると オフショア | オンショア | サイドショア があります。
言葉だとイメージしづらいので、こちらをどうぞ。

波を潰す風がオンショア、波を支える風がオフショア、波に対して横に吹く風がサイドショアです。風がなければそのままですが、無風といいます。
細かく分けると、これが合わさったサイドオンやサイドオフもあります。斜めの風ってことですね。
風の影響
風向き
オフショア
サーフィンに適した風向きです。
テンションが上がります。
波が崩れるのを支える向きなので、波が育ちやすく、斜面が継続しやすい特徴があります。
オンショア
サーフィンには適さない風向きです。
テンションは下がります。
波を崩す向きなので、波が潰れて白波になりやすい特徴があります。
サイドショア
サーフィンに適してはいない風向きです。
テンションは上がりません。
サイドへの流れ(カレント)が強くなる傾向にあり、ポジションをキープするのがしんどいです。
風の強さ
強風
サーフィンの天敵。基本的に風が強くて良い事はあまりない。
強いて言うなら、オフショアならばサーフィンできますが、ボードが風に捲られ、初心者ほどいつもよりもテイクオフが遅くなりがちです。
また、浮力があるボードだと他の人よりも上半身が海上にでているせいか風に流されやすく、いつの間にか沖にいってしまうので注意が必要です。
オンショアやサイド、かつ強風ではサーフィンできません。クローズ状態になりやすいです。
だいたい風速6mくらいから嫌かな
弱風
弱いオフショアが最高!
同じ波高でもサイズが上がりやすく、面が整いやすい。
弱ければオンでもサイドでもサーフィン可能です。
無風
これまた最高!波のうねりにも寄りますが、面が整ってる面ツル状態になりやすい。
早朝など、陸と海の気温差がない状態で無風になりやすいです。
なるべくオフショアで、風の弱い場所を探そう!
早朝は風が弱くなるので、太陽が昇るまえから行動が吉!
では、どうやって風向きと風の強さを知るのか。
おすすめのサイトを紹介します。案件とかではないよ!
風予測|予報
ずばりSCWという無料サイトです。
SCWとはスーパーコンピュータが予測する高解像度の天気予報サイトです。
風だけじゃなくて波のうねりの向きや、気温、雲の予測予報も見れます
大雑把の予測であれば11日先まで、もっと細かい予測であれば約3日(78時間)先まで見ることができます。
さらに高解像度の「局地」の予測もあるのですが、これは有料会員でないと見ることができません。しかし、そこまで高解像度でなくとも十分に使用可能です!
SCWでの風予測の見方
パソコンからも見れますが、スマホからが多いと思いますので、スマホからの見方で説明します。まぁ、パソコンからでもだいたい同じですが。

・画像赤丸の鯉のぼりみたいなマークを選択
・画像青丸の予測/観測を予測に選択
・画像緑丸の日時を選択
で見たい未来の風予測/予報が確認できます。
また、画像青丸の「詳細」となっているところは、予測の解像度と、どのくらい先の予測/予報を出すかを選択できます。
(局地)・詳細・詳細78・広域・広域264の5種類が選べ、詳しいけど近い未来までか、ざっくりだけど遠い未来までかを選択することができます。
解像度/更新頻度の高さは
局地>詳細>詳細78>広域>広域264
予測期間の長さは
広域264>広域>詳細78>詳細>局地
ちなみに詳細78は78時間(3.25日)先まで
という意味で、広域264は264時間(11日)先までという意味です。
SCWにアクセスし
・画像赤丸の鯉のぼりみたいなマークを選択
・画像青丸の予測/観測を予測に選択
・画像緑丸の日時を選択
画像青丸のところが「広域」だとざっくりすぎるので、「詳細78」もしくは「詳細」(78よりも更新頻度が高いが39時間先まで)あたりが使い勝手が良いでしょう。